AIに企画案を出してもらうと、無難な案が並ぶことがあります。原因は、制約や評価軸が不足しているからです。企画の壁打ちでは、最初に発散させ、次に評価軸で収束させる流れを作ります。

発散では条件を広げる

最初の段階では、実現性だけでなく、意外性や別業界の発想も含めて出してもらいます。数を指定し、方向性を分けると似た案ばかりになるのを防げます。

あなたは新規事業の企画パートナーです。
次のテーマについて、方向性の異なる企画案を12個出してください。

テーマ:{テーマ}
対象:{対象ユーザー}
目的:{達成したいこと}

分類:
・低コストで試せる案
・話題化しやすい案
・既存資産を活かす案
・意外性のある案

収束では評価軸を固定する

候補が出たら、実行難易度、効果の大きさ、検証のしやすさ、ブランドとの相性などで採点させます。点数だけでなく、懸念と検証方法も出すと、次の行動につながります。

AIに反対意見も出させる

よい企画は、弱点の扱い方まで考えられています。「この案が失敗するとしたら何が原因か」「最小コストで検証するなら何をするか」と尋ねると、企画が現実に近づきます。

AIは答えを決める存在ではなく、思考の幅を広げる相手です。最後の判断は、ユーザー理解と事業の優先順位に照らして人が行いましょう。